［ビットコイン マイニング編］⑨マイニングの利益は雑所得

⑧消費電力の計算 では、ビットコインのマイニングでかかる電気代を試算しました。

マイニングでかかる電気代よりも、手に入るビットコインの方が明らかに多いので、動かせば動かすほど収入が得られるのですが、この収入は所得として申告する必要があるそうです。

ビットコインにおける収入の取り扱い

• ビットコインをマイニングした時の時価が利益となる。（取得時）
• ビットコインを換金した時に、取得価格から換金時のレートで換算した差異が利益となる。（販売時）

問題となるケースとしては、マイニングした時から換金するまでの間に大きく値下がりした場合があります。

ビットコイン取得時の額が利益として計上されれしまうものの、換金で手にしたお金は少なくて、税金を多く取られてしまうということがあり得ます。（過去にそのような事例があるらしい）

そしてこの利益は「雑所得」で計上することになるようです。

したがって、サラリーマンなどの副業の場合であれば20万円を超えたら申告が必要で、そうでない場合には基礎控除額の48万円を超えたら申告が必要になります。

ここ数日、収益をチェックしているのですが、毎日だいたい800円から1000円ぐらいです。申告が必要となる額（基礎控除の48万円）には至らないので、今のところ問題は無いようです。

⑩取引所のアカウント作成 につづく