2021年3月30日火曜日

[相続編]登記申請書の作成

登記の申請手順
  • Wordの用紙を使って紙で申請する場合(こっちで申請した)
    • 登記申請書のフォーマットのダウンロードは コチラ
      • プリントアウトした紙を申請。
      • 申請書類は法務局の無料相談で見てもらうことができる。
  • オンライン申請をする場合(有償ソフト等があり、できなかった)
    • 登記・供託オンライン申請システム から 申請用総合ソフト をインストール。
      • 電子証明書はマイナンバーカードで OK。
      • ICカードリーダーが必要で、事前に 利用者クライアントソフト もインストールしておく。
      • ブラウザ(Internet Explorer)で 登記・供託オンライン申請システムのURL を 信頼済みサイト に登録する。(※手順は コチラ
      • 申請用総合ソフトで マイナンバーカード が扱えるようにライブラリ登録。(※手順は コチラ
    • 申請用総合ソフトで申請内容を入力。(※手順は コチラ
      • 申請様式は、不動産登記申請書 → 登記申請書(権利に関する登記)【署名要】→ (4)所有権の移転(相続)【署名要】 を選択。
    • Adobe Reader 及び PDF署名プラグイン をインストール。
    • 登記申請書を作成しインターネット送信。
  • 申請時の提出資料
    • 住民票の写しは原本の返還請求を行うことができる。
    • 印鑑証明の返還は不可。
課税価格(土地&建物)および登録免許税の算出方法
  • いずれも役所でもらえる固定資産税 評価証明書の金額から算出する。
    • 建物およびその土地は評価額そのままの額を計上する。
    • 私道については評価額が0円と記載されているが、備考欄に書かれている付近宅地㎡当りの価格を使って算出する。ただし、私道(公衆用道路)の課税価格は算出した額の30%となり、また、複数人で共有している場合は持分のみの割合で計算する。
  • 登録免許税は課税価格の4/1000で算出できる。


[相続編]不動産相続全体像

不動産相続の流れ(全体像)
  • 戸籍謄本の取得
    • 各役所から相続人の戸籍謄本、被相続人の出生~死亡までの戸籍謄本を揃える。
    • 全てが揃う目途がついたあたりで、法務局に法定相続情報証明制度の相談申し込み。
  • 不動産情報の取得
    • 法務局で登記簿謄本(登記事項証明書)を入手。
    • 役所で固定資産税評価証明書を入手。
      • 相続人、被相続人の戸籍謄本を持って行く(謄本は返してもらえる)。
  • 法定相続情報一覧図の用意
    • 法務局に法定相続情報証明制度の相談申し込み(およそ1カ月待ち)。
      • 法定相続情報一覧図のドラフトを作成。
      • 法務局で相談実施→法務局に申請。
      • 出生から死亡までの戸籍謄本 が 法定相続情報一覧図 に代用できる。
  • 遺言書の検認
    • 家庭裁判所に遺言書の検認の申し立てを行う(およそ2ヶ月待ち)。
      • この時は遺言書の持参は不要。
      • 戸籍謄本を提出して原本返還請求 もしくは 法定相続情報一覧図 を提出。
    • 家庭裁判所で遺言書の検認を行う。
  • 登記の申請
    • 法務局に登記の申請の相談申し込み(およそ1カ月待ち)。
      • 登記申請書のドラフトを作成
      • 法務局で相談実施→法務局に申請。

2021年3月23日火曜日

[インターネット切り替え編]⑨フレッツ光の支払い設定

⑧J:COM撤去工事 ではケーブルテレビ(J:COM)の撤去工事を行い、残すところは新しく契約したフレッツ光の支払い設定と工事費の清算のみとなりました。

そして今日はフレッツ光の支払い設定を済ませました。

ずっと通知(振り替えの申し込み用紙)が郵送で来るものとばかり思っていたのですが、今日フレッツ光のサイトでチェックしたところ、ネットで申し込みできることが分かりました。
ということで、あわてて フレッツ光メンバーズクラブ に登録し、クレジットカードでの支払い設定を済ませ、@ビリング というのにも申し込みました。

このフレッツ光メンバーズクラブには毎月もらえるポイントがあって、そのポイントはギフトへの交換だけじゃなく料金支払いにも充当できるそうです。


つまり、5年以上利用したときには実質月額料金を500円引きできるということです。

これで支払いの設定も終わって全て片付きました。

全部の明細が揃ったら、今回の変更に伴う決算をしようと思います。
(光の開設工事とケーブルテレビの撤去工事にかかった初期費用、毎月の利用料金がどのくらい変わったのかの実績、初期費用分をペイできるのはいつごろか?)

2021年3月20日土曜日

[スマホ切り替え編]⑧通話オプション解除

⑦UQ mobileを1カ月使って では格安スマホを1ヶ月使い、データ通信量の確認を行いました。

家の固定電話を解約して1カ月様子を見ていたのですが、10分カケホ700円の電話オプションを解約しても良さそうだということが分かり、来月からはこのオプションも解除することにしました。
操作は UQ mobile のアプリから呼び出された Web で簡単に行えました。

これでデータ通信量3GBの月額1480円、通話は30秒22円となります。通話はめったにしないので、月額2000円を超えることにはならない予定です。

2021年3月18日木曜日

[インターネット切り替え編]⑧J:COM撤去工事

⑦フレッツ光開通 では光回線の開通工事を行いました。
無事使えることが確認できたので、今日はケーブルテレビ(J:COM)の撤去工事を行いました。

室内の機器(テレビ、電話、ネットのそれぞれの機器)を全部撤去して、電線から家までの引き込みのケーブルも外してました。ただ室内の配線はそのままです(とりあえずはそのままにしておくかな)。

作業は15分ほどで終わりました。

これで工事は全て終わったので、あとは支払い関連の処理(工事費の清算とフレッツの支払い設定)で完了です。

2021年3月16日火曜日

[相続編]相続財産の算出

相続税について
  • 相続税の基礎控除額は3000万円+(600万円×法定相続人)。
  • 相続税が0円(基礎控除額の範囲内)の場合は申告不要。
    • 小規模宅地等の特例を当てはめることで相続税0円となった場合には申告が必要。
    • 障害者控除を利用して相続税0円となった場合には申告は不要。
  • 預貯金は亡くなった日の残高で算出。
  • 葬儀費用はマイナスの財産として差し引ける。ただし四十九日の法要は差し引けない。
  • 生命保険は500万円×法定相続人の非課税枠。
  • 墓地・墓石は相続税の非課税財産。

預貯金
  • 銀行に死亡日の残高証明書を発行してもらう。

葬儀費用
  • 葬儀社:当日返しの返礼品を含む。
  • 宗教者:お布施・戒名・お車代。(領収書は無くて良い)
  • 告別式の飲食費、遺体の搬送。

不動産
  • 役所で固定資産評価証明書を発行してもらうと土地・建物の固定資産税評価額を確認できる。
    • 土地(自宅):固定資産税評価額×1.14(=路線価)
    • 建物(自宅):固定資産税評価額×1.0
    • 土地(自宅前の私道):非課税不動産(名寄帳には乗っていないこともある)
  • 自宅の土地に限っては「小規模宅地等の特例」というのがあり、条件を満たすと80%の減額を受けることができる。
    • 被相続人が住んでいた330㎡以下の土地。
    • 建物のみを生前贈与していた場合でも適用できる。

生命保険の名義変更
  • 名義変更手続きが完了すると「保険契約者の異動に関する調書」の案内が届く。
    • この調書は保険会社から税務署宛てに提出されており、記載されている「解約返戻金相当額」が相続財産として計上される。

相続時精算課税制度
  • 相続時精算課税選択届出書を税務署に提出していると適用される。
    • 本人が過去に提出して適用しているかどうかは税務署の「申告書等閲覧サービス」を利用して確認できる。
    • 本人以外の他の相続人が適用しているかどうかは税務署に「相続税法第49条第1項の規定に基づく開示請求書」を提出して確認できる。
  • 2500万円の贈与を非課税で行えるが、それらはすべて相続時に相続財産として計上する。
  • この制度を利用すると「年間110万円までの贈与に対する非課税措置」が利用できなくなる。

2021年3月12日金曜日

[インターネット切り替え編]⑦フレッツ光開通

⑥フレッツ光のオペレーターからの返事 では新規に契約したプロバイダの月額料金が、当初の予定通り月額 539円となっていることを再確認しました。

そして今日光回線の開通工事を行いました。
10時に業者が来て、電柱から光ケーブルを引いて、家の中の配線もやってもらって、2時間で作業は完了しました。

J:COMの時は2階の外にボックスがあって、そこから1階のテレビと2階のテレビとインターネット回線と電話回線を引いていました。

フレッツ光では1階の室内にボックスを置き、そこから分岐させてました。
TVは2階に向かって以前とは逆方向に進んでますが、元のケーブルを使いまわしているので配線はそのままです。


早速ノートPCで計測しました。
Wi-Fi だと120Mbps~150Mbpsという結果となりました。

有線だとばらつきがすごくて、良いと400Mbps台とか出るのですが、そうでないと200Mbps台だったり100Mbps台だったりもします。

私は基本Wi-Fi接続なので、あまり気にしないかな。
有線で接続するのは大容量のファイルを扱う時だけです。

無事光回線が開通できたので、あとは支払いの設定とJ:COMの撤去工事です。

2021年3月3日水曜日

[ガス切り替え編]⑬支払いはクレジットカード払い

⑫ニチガスからガスの値上げの通知 ではガスの切り替えが終わって、解約したニチガスから値上げの通知が来たことを書きました。

新しく契約したガス会社(大陽日酸エネルギー)の毎月の支払いは銀行引き落としにしていたのですが、毎月の支払いはクレジットカード決済の方がお得 で書いたように、クレジットカード払いにした方がポイントが付与される分だけお得ということが分かり、支払い方法の変更をすることにしました。

大陽日酸エネルギー - LPガス料金のご案内 にはクレジットカード払いも書いてあるのですが、「店舗によってお取扱いが無いものもございます。」とも書かれていたので、電話で問い合わせました。私が契約した事業所では対応しているとのことで、郵送で手続き関連資料を送ってもらうことになりました。

あとは用紙が来たら、記入して返信するだけです。
長かったですが、これでガスの切り替え編は完了です。

毎月の支払いはクレジットカード決済の方がお得

公共料金(電気、ガス、水道、ネット、NHK)の母からの名義変更手続きは一通り終わり、最後保険の切り替えで完了というところまで来ました。
そして保険の担当者さんに来ていただいて手続きをしたのですが、公共料金や保険の支払いといったものは、銀行引き落としよりもクレジットカード決済の方がポイントが付く分お得ということを教えてもらいました。

公共料金の支払いはすべて銀行引き落としにしてしまったのですが、再度支払いの設定をやり直しを行いました。


電気:カード決済に変更(オンラインで変更手続きが可能)
→料金プランの見直しも行い、古いプラン(従量電灯B)から代替の新しいプラン(スタンダードS)へ変更しました。料金はほとんど変わらず、これによって紙の指針票が無くなりスマホアプリで確認ができるようになります。

ガス:カード決済に変更(電話して郵送での対応)

水道:カード決済に変更(オンラインで変更手続きが可能 - Yahoo!公金支払い)

ネット:まだ支払い情報の設定をしていない
→工事が終わってから。

スマホ:最初からカード決済

NHK:カード決済に変更(オンラインで変更手続きが可能)

生命保険:銀行引き落とし
→契約したのが古い保険のためクレジットカード決済不可。

税金各種
  • 自動車税:私の住む自治体は現在クレジットカード決済に対応していない。
  • 固定資産税:私の住む自治体は現在クレジットカード決済に対応していない。
  • 住民税:私の住む自治体は現在クレジットカード決済に対応していない。
  • 国民健康保険:私の住む自治体は現在クレジットカード決済に対応していない。
  • 介護保険料:私の住む自治体は現在クレジットカード決済に対応していない。

2021年3月2日火曜日

[スマホ切り替え編]⑦UQ mobileを1カ月使って

⑥衝動的にUQ mobileに切り替え、衝動的にiPhone SE 2を購入 では新しいスマホに切り替えました。
そして月を越しました。
私の契約はデータ通信量3GBなのですが、そっくりそのまま繰り越しとなりました。
基本ずっと家にいるし、外出先でもだいたいWiFiが入っている建物の中にいるから、節約モードを解除することが無かったです。
今のところはないですが、おそらく解除したくなるタイミングといったら、電車の中ぐらいじゃないでしょうか。それも時代の流れで、いずれは対応していくんじゃないかと期待しています。

自宅の固定電話を2月いっぱいで解約したので、今後通話はスマホのみとなります。
まだ法要関連で通話することが多いので、10分カケホ(月額700円)はもうしばらく使う予定です(いずれは解除予定)。

2021年3月1日月曜日

[相続編]出生時までの戸籍謄本の収集と法定相続情報証明について

戸籍様式の種類
  • 現在取得できるものは5種類の様式(明治19年式、明治31年式、大正4年式、昭和23年式、平成6年式)がある。
  • 現在の戸籍は「戸籍謄本」、閉鎖された過去の戸籍は「除籍謄本」、戸籍の様式改正による改正前の戸籍は「改正原戸籍(はらこせき)」と呼ぶ。

出生から死亡までの戸籍謄本の収集方法
  • 住民票には現在の本籍地が記載されているので、本籍地の役所で戸籍謄本(その人が既に亡くなっていたら除籍謄本になる)を発行してもらう。
  • 謄本にはどこから異動されたかの異動元が記載されているので、異動元の役所で過去の除籍謄本を発行してもらう。平成16年と昭和33年には戸籍様式の変更による作り替えが行われており、その際には作り替え前の原戸籍も発行してもらう。
  • これを出生時の謄本になるまで繰り返す。

郵送での収集方法
  • 各市町村の役所のサイトには郵送用の申請書フォーマットがダウンロードできる。別に情報が正しく記載されていればそれでなくても良く、役所によっては汎用の申請用紙を配布している所もあって、それを使っても問題ない。
  • 手数料750円の郵便小為替を郵便局で購入し(手数料100円)、申請書や返信用封筒と一緒に役所へ郵送する(切手120円×2)。

法定相続情報証明
  • 法務局で行っており、これを用いると、「出生から死亡までの戸籍謄本の束」の代わりに「法定相続情報一覧図」の写しで代用できる。
  • 手続きの相談は予約制で、私が行った時は1ヶ月待ちだった。
  • この一覧図は自身で作成する必要があり(司法書士に頼むこともできるが有料)、相談時にドラフト版を作って持って行くとスムーズ。