2021年4月18日日曜日

[ビットコイン マイニング編]⑧消費電力の計算

⑦グラフィックボードのスペックを確認 では、Quick Miner のオーバークロックと MSI Afterburner のオーバークロックで同じ設定をできるようになりました(目視確認した実際の動作値を入れる手法ですが)。

Quick Miner でマイニングしてる時には、管理コンソールには電力量が表示されるのですが、その電力で動かし続けた時の電気代はいくらぐらいかを確認してみたいと思います。

管理コンソール(Mining タブ)
234Wと表示されてます。
(※RTX 3080 のカタログスペック上の消費電力は 320W)

ここ数日チェックした範囲だと、だいたい 230~250W を推移しています。

ということで、この電力量を、現在の電気料金から算出してみます。
ウチは TEPCO で、スタンダードS というプランに加入しています。


季節によりますが、使わないときで 180kWh、夏とかだと 300kWh を超えたりします。
  • 250W を 24時間使った場合、6kW(1日あたり)。
  • 6kW を 30日使った場合、180kW(1か月)
この電力量を加算すると、電気料金の単価は料金表の「301kWh ~」の値になります。
  • 1kWh あたり 30.57円、消費税込みで 33.627円です。
したがって、1日の電気代は 6(kW) × 33.627(円) = 201.76円(論理値)となります。
※もちろんこれは グラフィックボード RTX 3080 のみ。

この電気料金なら、ビットコインをマイニングした収益の方が上回るので、マイニングする価値があることになります。ただし、空調が余計に必要になるから、その分電気代も余計にかかります。

実際の電気料金のチェックはいずれやる予定。

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