2021年4月17日土曜日

[ビットコイン マイニング編]⑦グラフィックボードのスペックを確認

⑥Quick Miner で OCTune をテスト では、Quick Miner のツール上でオーバークロックを行ってみたのですが、いまいち良いパフォーマンスが出なかったことを書きました。

そのためグラフィックボードのスペックをちゃんと確認して、Afterburner と QuickMiner のOCTune とで、同じ設定ができるようにしておきたいです。(※設定項目はOCTuneの方がほんの少し多い)

確認のために使用したツール:

GPU-Z
GPU Clock のデフォルト値1440MHz に対して、設定値が 1140MHz(-300MHz)となっている。

Boost も同様に 1710MHz から 1410MHz(-300MHz) となっている。

Memory は 1188MHz から 1300MHz(+900/8 MHz)となっている。つまり 1300 * 8 の 10400MHz が全体としての設定値になる。

HWiNFO64
RTX 3080 のモデル:Zotac RTX 3080 Trinity

Current Clocks(GPU)が現在の動作 Core Clock(MHz)。

Current Clocks(Memory)を4倍した値が現在の動作 Memory(MHz)。

パラメータをチェックしたのですが、電力周りはこれらのツールでは取れなかったです。

仕方がないので、実際に動作させながら、同じ位の値になるうように、パラメータを設定しました。
  • Max Core clock: -300MHz
  • Memory clock: +900MHz
  • Power limit (W): 320W(デフォルトのまま)
  • Unlock max core voltage (mV): 740

ここまでやった時、NiceHash Miner でマイニングしたのと同じパフォーマンスを QuickMiner でも出せました。
結局は電力設定のミスでした。

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